結構手間が掛かったよ

お正月休みを利用してギター製作に励んでいますが
結構形になってきましたよ～～！！！

でもね、SETネックって結構手間が掛かるね。
ボンドでくっつけるからスポスポ状態でくっつけるって技も
有りかなって思ったけど・・・・

超A型のオイラは、妥協致しません！

ボンドを付けなくても抜けない様に、微調整はすべて
己の腕を信じる訳です。

まぁ～話ばかりじゃあれなので
TOP材を貼り付けたエクスプローラーを見てください



極端にトラ模様の入っているメイプルは好きじゃないので
うっすらとトラ柄になっている状態です。これに塗装を
しますと綺麗に柄がでるんですけどね～。
まぁ～嫌味の無い木目です！

さて、ここからSETってどうやって加工するの？って

まずは、こうやって下準備を


これはトリマーでザボリをする為のベースですね。
それからそれから



トリマーにてザボリをした所です。

ここからは手作業で微調整をする訳です！



ネック材もザボリの寸法より約２ｍｍ程大きくカット致します！
もちろんネック材もここからは手作業です。



こんな感じでSETされる訳ですね～～～。
ネック側のボディーはネックをSET後に整えますので
この段階では大まかな形ですので気にしないように・・



いい感じに入って来ましたね～～。
ワインのコルクを抜くとき、スポンって言いますよね
その感触をネックとボディーの繋ぎ目に残します。
すなわち、ボンドが無くても抜けない状態って訳です！！

地道にコツコツと微調整を行い出来上がったのがこれです



こんな感じです～～！
次の工程は、ヘッド加工と指板加工かな。その後にネックの
加工を行い、ボディーと結ばれるわけです。


先が見えてきた！！

タグ：工房 製作 エクスプローラー ギター

コメント 2

O型な僕には無理な仕事です^^;
ココで完成を楽しむコトにしますね（笑）

by DEBDYLAN (2010-01-08 00:17) 

DEBDYLANさん、コメント有難う！

実はO型の方って・・・A型より細かい部分があるんですよね。

時間は掛かりますがコツコツと形見のギターを作っていきます。楽しみにしててください。
by steel-hatchet (2010-01-08 00:30)